ここではFXで使われる用語について簡単に解説していきます。
さらっと読み流しておいてください。
あ
IFD注文
IFDとは、If-Done(イフ・ダン)の略です。新規注文(一次注文)とそれを対象とした決済注文(二次注文)をセットで発注する注文方法です。一次注文及び二次注文は、それぞれ指値注文および逆指値注文を選択することができます。最初は一次注文だけが有効であり、これが約定した場合に決済するための二次注文が自動的に有効になります。
IFO注文
IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。新規注文(一次注文)の指値(逆指値)が約定すると、決済注文(二次注文)のOCO注文が自動的に有効になります。
Ask(アスクレート)
為替レートには「Bid(ビッドレート)とAsk(アスクレート)と表示される2つのレートがあります。ある通貨を売りたいとき、いくらのレートで売ることができるのかを表しているのが、「Bid(ビッドレート)」となります。逆にある通貨を買いたいとき、いくらのレートで買うことができるのかを表しているのが「Ask(アスクレート)」となります。
当行は、原則として買気配(=お客さまの売値「Bid(ビッドレート)」と売気配(=お客さまの買値「Ask(アスクレート)」の両方のレートを同時に提示いたします。(この提示方法を2Way方式)といいます。
イエレン議長
ジャネット・イエレン氏。アメリカの経済学者で、2014年よりFRB(連邦準備制度理事会)議長。
ECB(いーしーびー)
ユーロ圏の金融政策を担う中央銀行。
売建玉(うりたてぎょく)
売付取引のうち、決済が結了していないものをいいます。売ポジションともいいます。
買付の注文にて決済します(売ポジションを解消します)。
受渡日(うけわたしび)
外国為替の銀行間取引のルールにおける資金の受渡日をいいます。
FRB(えふあーるびー)
米連邦準備制度理事会のこと。日本の中央銀行にあたる金融政策を決定する機関。
FOMC(えふおーえむしー)
米国の中央銀行にあたるFRB(米連邦準備制度理事会)の理事等で構成される、米国の金融政策を決定する最高意思決定機関。
円高(えんだか)
外貨に対して円の価値が上がることをいいます。たとえば、前日「1ドル=100円」が今日は「1ドル=90円」になっていた場合は10円の円高(ドル安)となります。
円安(えんやす)
外貨に対して円の価値が下がることをいいます。たとえば、前日「1ドル=100円」が今日は「1ドル=105円」になっていた場合は5円の円安(ドル高)となります。
OCO注文
OCOとは、One Cancel Other(ワン・キャンセル・アザー)の略です。2つの指値(逆指値)を同時に出し、どちらか一方の注文が約定した場合、もう一方の注文を自動的に取消する注文方法です。
押し目(おしめ)
上昇傾向にある相場が一時的に下がることをいいます。そのタイミングを狙って買うことを「押し目買い」。(⇔戻り売り)
OPEC(オペック)
石油輸出国機構。
終値(おわりね)
終値とはその日の取引終了時点の価格のことを言います。
ただ、外国為替市場には、取引所がないため取引終了時間の値段が終値というわけではありません。そこで、一般的に東京市場の場合は東京時間でPM 05:00の価格のことを、ニューヨーク市場の場合はニューヨーク時間でPM 05:00の価格のことを終値といいます。
- ニューヨーク時間でPM 05:00とは日本時間で翌日のAM 07:00(ニューヨークが夏時間の場合はAM 06:00)となります。
オシレーター系(おしれーたーけい)
テクニカル分析とは、過去の値動きなどからチャートを描いて、将来の値動きを予測する分析手法となります。テクニカル分析においては主にオシレーター系の方法とトレンド系の方法があります。オシレーター系の方法は主に相場の「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を計測し、相場の反転タイミングの予測などに活用されます。
か
外国為替市場(がいこくかわせしじょう)
市場というと、株式の市場である東京証券取引所のような特定の場所や建物をイメージするかもしれませんが、為替市場にはそういった場所は存在しません。電話やインターネット等での個人の取引を含んだ概念的な市場全般のことをさしています。 たとえば、個人投資家がFX会社と取引を行なう場合も「外国為替市場」と呼ぶことができます。
買建玉(かいたてぎょく)
買付取引を行ったあと、決済が結了していないものをいいます。買ポジションともいいます。
売付の注文にて決済します(買ポジションを解消します)。
買戻し(かいもどし)
売建玉を手仕舞う(売建玉を減じる)ために行う買付取引をいいます。
カバー取引(かばーとりひき)
登録金融機関が顧客を相手方として行う店頭外国為替証拠金取引の価格変動によるリスクの減少を目的として、当該店頭外国為替証拠金取引と取引対象通貨、売買の別等が同じ市場デリバティブ取引又は他の登録金融機関その他の者を相手方として行う為替取引又は店頭外国為替証拠金取引をいいます。
逆指値注文
レートを指定して発注する注文です。買い注文時は発注時のアスクレートよりも高く、売り注文時は発注時のビッドレートよりも低いレートを指定する必要があります。
逆指値注文は、指定したレートよりも不利なレートで約定することがあります。特に、相場急変時や週明け月曜の取引開始時等には、著しく不利なレートで約定する場合があります。
逆張り(ぎゃくばり)
相場のトレンドに逆らって取引することを「逆張り」といいます。例えばドル円が円安傾向で推移している状況で、そろそろ円高方向にトレンドが反転するという予測のもとに、ドル売り・円買い取引を行うことが「逆張り」となります。想定通りにトレンドが円高に反転した場合は利益となり、予測に反して円安傾向が続いた場合は、損失が拡大することとなります。
金融緩和(きんゆうかんわ)
中央銀行(日本銀行)が、金利を引下げて通貨の供給量を増やし景気を刺激すること。不況のときに行う金融政策の1つとされています。
クロス取引(くろすとりひき)
基軸通貨である米ドル以外の組み合わせの通貨間取引をいいます。クロス円といえば「ユーロ/円、オージー/円」など円を絡めた取引を意味します。
決済注文(けっさいちゅうもん)
新規で発注された建玉を手仕舞う(建玉を減じる)ために行う取引で、建玉を指定して行う反対売買取引をいいます。
ゴールデンクロス(ごーるでんくろす)
短期移動平均線が中期や長期の移動平均線を、下から上に突き抜けて交差することを「ゴールデンクロス」といいます。「ゴールデンクロス」は価格上昇に転じたことを確認するシグナルと言われていますが、タイミングが遅れやすい傾向にあります。
雇用統計(こようとうけい)
国の雇用状況を調査した統計で、重要な経済指標の一つです。なかでもアメリカの雇用統計は注目されています。
さ
差金決済(さきんけっさい)
決済にあたり、当該通貨ペアの売買の価格差により算出された損失又は利益に応じた差金を授受することによる決済方法をいいます。
指値注文
レートを指定して発注する注文です。買い注文時は発注時のビッドレートより低く、売り注文時は発注時のアスクレートよりも高いレートを指定する必要があります。したがいまして、指値注文を発注する時点でのビッドレート又はアスクレートと同一の注文レートやスプレッドの範囲内のレートでの注文は発注できませんのでご注意ください。
サポートライン(さぽーとらいん)
チャート分析において、過去に何度か為替レートが下げ止まった価格帯のことをサポートライン(支持線)といいます。市場参加者の多くがサポートラインを意識することで、その水準が近づくと下げ止まったり、反転したりする傾向があります。ただし、サポートラインを割り込み下落することもあります。サポートラインを割り込んだ際は、市場参加者からの売りが増え、大幅に下落するケースもあるため注意が必要です。 (⇔レジスタンスライン)
サマータイム
米国が夏の期間の日照時間を有効利用するため、標準時(冬時間)よりも1時間進める制度をいいます。
ニューヨーククローズが通常の日本時間午前7時より1時間繰上がり、午前6時となります。
証拠金(しょうこきん)
(純資産÷ 取引の契約義務の履行を確保するために差し入れる保証金をいいます。証拠金には、取引成立の際に差し入れる注文必要証拠金と建玉について割り込むことができない建玉必要証拠金の区分があります。
ショート(しょーと)
ある通貨を売り持ちしている状態をいいます。例えばドル/円で「ドルショート」という場合は、ドル売り・円買いを行っている状態となります。一方で、ドル買い・円売りを行っている状態を「ドルロング」といいます。
ストップリミット注文
あらかじめストップ価格とリミット価格の2種類の価格を設定する注文です。ストップ価格が条件となり、その条件に実勢レートが到達するとリミット注文が有効になります。ストップ価格に実勢レートが到達していない場合は、リミット注文は有効化しません。
順張り(じゅんばり)
相場のトレンドに沿って取引することを「順張り」といいます。例えばドル円が円安傾向で推移している状況で、この先も円安が進むという予測のもとに、ドル買い・円売りの取引を行うことが「順張り」となります。想定通りにトレンドが円安に推移した場合は利益となり、予測に反して円高に反転した場合は、損失が拡大することとなります。
スワップポイント(すわっぷぽいんと)
スワップポイントは、ロールオーバーを行うことにより発生します。一般的に金利の安い通貨を売り、金利の高い通貨を買った場合、通貨間の金利差をスワップポイントとして受け取ることができ、金利の高い通貨を売り、金利の安い通貨を買った場合は、その金利差をスワップポイントとして支払うこととなります。また、通貨間の金利が均衡している場合や通貨の需給等により、どちらの通貨を買っても、又は売ってもスワップポイントを支払うこととなる場合があるほか、受取りも支払いも発生しない場合があります。
スリッページ(すりっぺーじ)
スリッページとは、注文時に指定したレートと実際に約定するレートとの相違を言います。MT4ではスリッページの制限値を設定することが可能です。不利な方向へのスリッページについては、設定したスリッページの制限値を超える場合は約定しません。逆に有利な方向へのスリッページについては、無制限で約定となります。
スクエア(すくえあ)
外国為替取引で売りと買いの持ち高をイーブンにすることをいいます。
ストップロス(すとっぷろす)
あるポジションを持っていて、為替レートが自分の不利に変化してきて損失が発生してきたときに、それ以上の損失を避けるためにポジションを決済する注文のことをいいます。買いポジションのときは「ある値段まで下がったら売る」、売りポジションの場合には「ある値段まで上がってきたら買い戻す」という逆指値注文になります。
スプレッド(すぷれっど)
提示される売気配(アスクレート)と買気配(ビッドレート)のレートには差(スプレッド)があり、売気配(買値・アスクレート)が買気配(売値・ビッドレート)よりも高くなっています。各通貨ペアのスプレッドは、通常時は安定していますが、早朝時の流動性が低い時、経済指標発表時など、マーケットの状況により広がる場合があります。
政策金利(せいさくきんり)
中央銀行が決定権をもつ金利のこと。
損切り(そんぎり)
保有しているポジションに未決済の評価損がある場合に決済して、未決済の評価損を確定させることをいいます。
た
高値(たかね)
特定の期間の中で取引された最も高いレートのこと。(⇔安値)
建玉(たてぎょく)
建玉とは、買い建て・売り建て取引によって生じた持ち高、あるいは通貨や数量などの持ち高状況のことをいいます。ポジションともいいます。
建値(たてね)
建玉(ポジション)を建てたときの価格(新規約定時の為替レート×取引数量)。
チャート
相場の値動きをグラフで表したもの。時間の取り方により、月足、週足、日足、時間足、分足などがあります。
注文中証拠金(ちゅうもんちゅうしょうこきん)
注文中(新規未約定)の注文にかかる必要証拠金合計金額のことをいいます。
中央銀行(ちゅうおうぎんこう)
国の金融組織の中心的役割を担う銀行のこと。日本では日本銀行、アメリカでは米国連邦準備制度理事会(FRB)。
長期金利(ちょうききんり)
対象期間が1年以上の金利。
通貨ペア(つうかペア)
取引をする通貨同士のペアのこと。
テクニカル分析
通貨の値動きの推移をグラフ化したチャートを読み、分析することをいいます。
デリバティブ取引(でりばてぃぶとりひき)
その価格が取引対象の価値(数値)に基づき派生的に定まる商品の取引をいいます。先物取引及びオプション取引を含みます。
店頭外国為替証拠金取引(てんとうがいこくかわせしょうこきんとりひき)
通貨を売買する外国為替取引と取引金額よりも少額の証拠金を預託して大きな取引を行う証拠金取引を合成した取引をいい、店頭デリバティブ取引の一つです。
デッドクロス(でっどくろす)
短期移動平均線が中期や長期の移動平均線を上から下に突き抜けて交差することを「デッドクロス」と呼びます。「デッドクロス」は価格下落に転じたことを確認するシグナルと言われていますが、タイミングが遅れやすい傾向にあります。
手仕舞い(てじまい)
保有する建玉(ポジション)を決済すること(解消すること)を指します。
ティック(てぃっく)
外国為替市場では、取引時間の最小単位のことをいいます。
トレンド系(とれんどけい)
テクニカル分析とは、過去の値動きなどからチャートを描いて、将来の値動きを予測する分析手法となります。テクニカル分析においては主にオシレーター系の方法とトレンド系の方法があります。トレンド系の方法は主に相場の方向性(上昇トレンド・下落トレンドなど)を見極めることを目的としたもので、トレンドに沿った取引などに活用されます。
な
仲値(なかね)
金融機関の窓口などで、顧客に提示する為替レートのことをいいます。その日一日に適用される基準のレートとなります。
成行注文(なりゆきちゅうもん)
お客さまが取引レートを指定せずに、市場の実勢レートで売買を行う注文です。最新の取引レートにて常に約定します。
難平(なんぴん)
損失を平準化するための売買手法の一つ。
ニューヨーククローズ
通常の一日の区切りは夜の0時ですが、FXの場合、ニューヨーク市場が終わる日本時間午前7時00分〈サマータイム時は朝6時00分〉になります。一日の区切りとなるこの時間を「NYクローズ」(NYC)と呼びます。NYクローズを基準にFXの取引日が決まります。
値洗い(ねあらい)
建玉について、毎日の市場価格の変化に伴い、評価替えする手続きを値洗いといいます。
は
始値(はじまりね)
始値とは、その日最初に取引された値段をいいます。寄り付きともいいます。
為替取引では、慣習的にオセアニア市場オープン時の水準を始値と定義しています。
必要証拠金(ひつようしょうこきん)
建玉を維持するために必要な証拠金をいいます。
Bid(ビッドレート)
為替レートには「Bid(ビッドレート)とAsk(アスクレート)と表示される2つのレートがあります。ある通貨を売りたいとき、いくらのレートで売ることができるのかを表しているのが、「Bid(ビッドレート)」となります。逆にある通貨を買いたいとき、いくらのレートで買うことができるのかを表しているのが「Ask(アスクレート)」となります。
pips(ぴっぷす)
pips(ぴっぷす)とは為替レートが動く時の呼び値単位のことです。
対円通貨ペアの場合は、1pipsは1銭、0.5pipsは0.5銭となります。
円を介さないユーロ/ドルなどの通貨ペアの場合は、1pipsは0.0001ドル(0.01セント)、0.5pipsは0.00005ドル(0.005セント)となります。
取引の成果を利益や損失の金額で測ろうとしても、取引量が異なれば損益金額が異なります。例えば10万ドルの取引で50pipsの利益を得た場合は5万円の利益となりますが、1万ドルの取引で500pipsの利益を得た場合も同様に5万円の利益となります。取引量や、取引通貨ペアの違いを排除して取引の成果を客観的に把握する際に便利な単位となります。
評価損益(ひょうかそんえき)
ある時点での保有している建玉(ポジション)を評価して、計算上でどのくらい損益が出ているかを表わしたものです。
ヘッジ取引(ヘッジとりひき)
現在保有しているかあるいは将来保有する予定の資産・負債の価格変動によるリスクを減少させるために、当該資産・負債とリスクが反対方向の建玉(ポジション)を取引所金融商品市場や店頭市場で設定する取引をいいます。
ポジション
建玉(たてぎょく)ともいう。取引を開始し、まだ決済が行われていない状態のこと。売りから取引を開始した場合、「売りポジション(の建玉)を持つ」といい、買いから取引を開始した場合、「買いポジション(の建玉)を持つ」といいます。
ポジション調整(ぽじしょんちょうせい)
投資家が投資資金の配分を変更するために、保有している買ポジションや売ポジションを決済することをいいます。重要な経済指標の発表や経済イベントの前後では相場が大きく変動することが多いため、投資家がリスクコントロールのために保有するポジションを解消することなどがあります。
ボラティリティ(ぼらてぃりてぃ)
ボラティリティーとは一般的に価格変動の度合いを表すものです。例えばドル円のボラティリティ―が大きいといった場合は、ドル円の為替レートの変動が大きいことを意味します。
ま
窓(まど)
ローソク足チャート上において、ある1本のローソク足とその右隣のローソク足との間に上下方向の隙間ができたときに、その隙間を「窓」といいます。
や
約定(やくじょう)
注文した取引(売買)が成立すること。
約定日(やくじょうび)
注文した取引(売買)が成立した日のこと。
安値(やすね)
特定の期間の中で取引された最も安いレートのこと。(⇔高値)
有事のドル買い(ゆうじのどるがい)
世界を巻き込むような大きな事件や事故などが起きた時に、基軸通貨であるドルが安全だと考え買いに動くこと。
有効証拠金(ゆうこうしょうこきん)
純資産-(必要証拠金+注文中証拠金)の算式で計算されます。
新たに取引できる余力を表しています。
四本値(よんほんね)
始値、終値、高値、安値の総称です。
ら
利食い(りぐい)
建玉(ポジション)を反対売買して、利益を確定させることです。(⇔損切り)
両建て(りょうだて)
同一通貨ペアの新規の買い注文と新規の売り注文を発注し、両方の注文が約定することによって売建玉と買建玉を同時に保有することをいいます。
リーブオーダー(りーぶおーだー)
希望価格を指定して注文を出すことをいい、「指値注文」と「逆指値注文」を総称した注文です。
レジスタンスライン(れじすたんすらいん)
チャート分析において、過去に何度か為替レートの上昇が止まった価格帯のことをレジスタンスライン(抵抗線)といいます。市場参加者の多くがレジスタンスラインを意識することで、その水準が近づくと上昇が止まったり、下落に転じることがあります。ただし、レジスタンスラインを突破して上昇することもあります。レジスタンスラインを突破した際は、市場参加者からの買いが増え、大幅に上昇するケースもあるため注意が必要です。
レバレッジ
てこの原理のことを指します。少ない資金で大きな取引を行うことにより、投資した資金に対する損益の比率が大きくなります。
レンジ相場
ある一定の範囲内で、上下動を繰り返す相場のこと。
連邦公開市場委員会(れんぽうこうかいしじょういいんかい)
FOMC。アメリカの金融政策を決定するため、年8回開催されます。
ロールオーバー(ろーるおーばー)
建玉の受渡日を繰り延べることをいいます。このロールオーバーのときにスワップポイントが生じます。
ロスカット
損失を確定させること。
ロング(ろんぐ)
ある通貨を買い持ちしている状態をいいます。例えばドル/円で「ドルロング」という場合は、ドル買い・円売りを行っている状態となります。一方で、ドル売り・円買いを行っている状態を「ドルショート」といいます。